紫が広がる花畑 田名地区 4月末まで見頃
田名地区の畑では、景観植物・諸葛菜(しょかつさい)(和名:花大根)が今年も見頃を迎えた。
花は、近隣住民の約30人が参加するボランティア団体「絆の会」が管理しており、訪れた人々を楽しませている。今年は新たにポピーも植えられ、紫の花大根に加え、オレンジや黄色も添えられ、一層華やかな景観となっている。
同会の篠崎さんは「ヤマトイモを育てている畑の休眠期間に皆さんに楽しんでもらいたいと思い、毎年植えています。多くの人に見に来てもらえれば」と話している。
一面の花畑を収めようと、カメラ片手に訪れる人も多い。今年は例年より早くに開花を迎え、4月いっぱいまでは彩りを楽しめるという。