相模原市コールセンターなど市広報の取り組みが、官公庁や企業、アカデミーなどで構成される一般社団法人CRM協議会の「2013CRMベストプラクティス賞」を受賞した。
同賞は、顧客中心主義経営(CCRM)の実現をめざして顧客との関係を構築し、その成果をあげている企業・官公庁・団体を選定するもので、今年は8団体が選ばれた。
このうち相模原市は「自治体として、『人や企業に選ばれる都市づくり』を都市経営の基本理念にすえて『市民中心主義経営』を実現すべく『相模原版CRM』(市民との長期的な関係を築く手法)を推進している」点が、「市民の声からの改善活動モデル」として評価された。市は年間約十万件にのぼるコールセンターへの問い合わせを分析し、多く寄せられている市民の声に基づいて情報発信のあり方を検討。問い合わせの約3割を占める「ごみ」の内容に特化した「相模原市家庭ごみ分別サイト」や、自治体コールセンターとしては全国初のFacebookによる情報発信「ちょっとおしらせ相模原」などをこれまでに開設している。
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