今季３位でフィニッシュ ＳＣ 来季はＪ３の舞台へ
町田との「境川ダービー」に競り勝った
地元サッカークラブ・ＳＣ相模原は24日、味の素スタジアム西競技場（東京都）でＦＣ町田ゼルビアと対戦し、２対１で勝利した。勝ち点を61に伸ばした相模原は、同勝ち点で並んだ町田を得失点差で抜き、ＪＦＬ（日本フットボールリーグ）を３位で終えた。
最終節を残し町田に勝ち点３差を付けられていた相模原は、今節の試合で勝利を収めることが３位浮上の絶対条件となっていた。
町田は第２節のホーム戦で大敗を喫した相手だけに厳しい戦いが予想されたが、前半２分に幸先よく先制点を奪う。後半にもＭＦ菅野哲也が追加点をあげた相模原は、終了間際に１点差に詰め寄られるもその後のゴールを許さず勝利。詰めかけた多くのファンと歓喜を共にした。
２０１４年からのＪ３（Ｊリーグディビジョン３）参入が決まっているＳＣ相模原。来季からは目標としていたＪリーグの舞台で戦うことになる。
木村哲昌監督は「（ＪＦＬで）優勝できなかったことは残念。Ｊ３で上位をめざすためには、守備の対応力やフィニッシュの精度を高める必要がある」と来季への意気込みを口にした。
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