11月29日(金)・30日(土)にポーランドで開催される「KWFヨーロッパ大会」に、市内から須藤理紗選手(氷川町・相模原鈴木道場所属)と田中誠選手(千代田・空手道光誠会師範)の2選手が出場する。
KWF(極真世界連盟)が主催する同大会は、KWFのみならず、多くの空手団体、道場から多数の選手が参加する、海外で最も伝統あるハイレベルな大会。須藤選手と田中選手は、2人が所属する空手団体「JKJO」の強化指定選手(9人)に選抜され、KWF日本代表メンバー(26人)の一員として出場する。
一般女子57kg未満の部に出場する須藤選手は「選抜された者のみが出場できる大会。自分の力を信じて、優勝し笑顔で帰ってきたい」と意気込みを披露。一般男子90kg以上の部に出場する田中選手は「これまでの空手人生で一番稽古をした。一緒に稽古を手伝ってくれた生徒たちのためにも、悔いの残らない試合ができたら」と、師範としての決意をにじませた。