危機管理意識高めて 理容室「ニュー清水」写真展
東日本大震災の１カ月半後の4月26日にプレハブの仮店舗で再オープンした「ニュー清水」＝清水康雄さん撮影
大船渡市復興応援活動『有志』（笹本二郎代表）が主催して３月８日（土）・９日（日）、大野台公民館（南区）で写真展「がんばっぺし、床屋物語」が開催される。
この写真展には、大船渡の理容室「ニュー清水」の店主・清水康雄さんが撮影した写真約90枚が展示される。震災直後の津波が押し寄せる様子から、現在の大船渡の日常の風景までがおさめられ、そのひとつひとつに清水さんのメッセージが書かれているという。
「ニュー清水」は震災後、わずか１カ月半で真っ白なプレハブを仮店舗として再出発。ボランティアによってカラフルにペイントが施され、再出発をした様子は、大船渡の復興を象徴する店舗として話題となった。清水さんは「写真を見て危機管理意識を高めてほしい」と話している。
詳細は笹本代表【携帯電話】０９０・４４５２・７６１７へ。なお、同写真展は３月11日（火）〜30日（日）に喫茶ナチュラル（南区古淵／（月）定休）、４月５日（土）〜30日（水）に相模原市立環境情報センターでも展示が決定している。
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