地域での自殺防止に一役 市内の理容組合ら協定結ぶ
市内の理容、美容、クリーニングの各組合は20日、市と「自殺対策の取組の相互協力に関する協定」を締結した。
締結により各組合員は日常業務の中で、悩みを抱えている人に気づき、声をかけ、話を聞くことで自殺を未然に防ぐゲートキーパーの役割を担う。加えて、自殺対策街頭キャンペーンへの参加など、市との連携も強化していく。仕事の性質上、市民と接する機会が多く、会話をすることも多いため、今回の協定締結となった。
加山俊夫市長は、「市内の自殺者数は年々減少傾向にあるが、社会全体で取り組むべき課題で、(協定締結は)とても意義がある」と話した。神奈川県理容生活衛生同業組合相模原南支部の鈴木貴市支部長は「地域のため、気持ち新たに頑張りたい」と意欲を見せた。
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