最新の測量技術を体験 土地家屋調査士会が出前授業
神奈川県土地家屋調査士会相模原支部(神村康二支部長)は12日、相原高校(緑区橋本)で測量実習の出前授業を行った。
同授業は、次世代を担う学生らに測量の楽しさを知ってもらおうと行われているもので、相模原では初開催。参加した環境土木課の生徒たちは、測量データの座標値などを現地に設置する「逆打ち」と呼ばれる作業を、約1時間半にわたり体験した。
プロが使用する測量機器に触れた生徒たちは、「(計算が)難しい」と悪戦苦闘しながらも、終始笑顔で授業に臨んでいた。