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「30歳成人式」で新たな交流 2月開催 商機の場にも

公開:2014年7月3日

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決起会には約70人が集まった
決起会には約70人が集まった

 仕事や家庭など自身を取り巻く環境の変化が多い30代を前に、同世代同士の交友を深め、人生の再スタートを切ってもらおうと、来年2月11日(水)に30歳での成人式「相模原市30歳を祝う会」が相模女子大学グリーンホールで開催される。現在、南区と中央区の一部(弥栄・由野台など)を含む旧相模原市南部学区の中学校の卒業生を中心に構成される同会実行委員会(望月達也代表・29歳・上鶴間中出身)が準備中。希薄になりつつある同世代の横のつながりを広げることで、それぞれが抱える悩みや課題を共有し、解決への契機にするのが開催のねらいだ。

 30歳を目前に控え、家業である弁当屋の代表を引き継ぐことになった望月さん。仕事だけでなく私生活でも同世代の横のつながりを広げ、深めたいと感じるようになったという。そんな中、地域を限定せず広範にわたるネットワークをつくるには、多くの参加者を集めるイベントが必要ではないかと友人らと模索していた矢先、30歳の成人式が他市で行われているというニュースを目にしたことで、同イベントを思い立った。

 早速、10年前の成人式で幹事を務めた旧友を足掛かりに声をかけ、実行委員を招集。出身校が偏らないよう、特に遠方の地区の中学校出身者から先に協力を仰いだ。当初2人だけだった実行委員は現在、32人までに急増。4月に行った決起会には約70人が集まった。

 同イベントは、参加者が様々な人と出会い、同世代だからこそ分かり合える、仕事や子育ての悩みを打ち明けられる場にするのが目的。商機の場としての側面も持たせる。「仕事上で生かせる人脈の拡大といった、実用性の面でメリットになるはず」と望月さんは話す。

 今後は、旧市北部学区(現・中央区・緑区)の出身者も巻き込み、将来的には全市的なイベントに発展させたい考え。望月さんは「イベントが、普段は交流が少ない北部と南部の方々の架け橋になれば」とし、今後の可能性に期待を寄せる。

 当日は式典のほか、懇親会も行う。詳細は、同会フェイスブックで閲覧できる。

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