SC、泥沼の4連敗 J選抜に3失点 優勝遠のく
守備陣崩壊で、泥沼の4連敗―。
サッカーJ3の第18節が20日、各地で行われ、地元クラブのSC相模原はホーム・相模原ギオンスタジアムでJリーグ・U―22選抜と対戦。2対3で敗れた。勝ち点は23で変わらず、現在6位(7月21日現在)。
天皇杯地区予選による中断期間を経て行われた今節。第14節以来、1カ月半以上勝利から遠ざかるSCは、この日も前半7分、13分と立て続けに失点。後半立ち上がりにDF工藤祐生のゴールで1点差に詰め寄ったが、その後追加点を奪われ、終わってみれば3失点で敗北。リーグ戦4連敗で首位と勝ち点20の差がつき、リーグ優勝が遠のいた。SCの木村哲昌監督は「もっとハードワークする必要があった。失点の多いセットプレーを見直して守備を修正したい」と話した。
なお当日は、城南建設(株)による「住宅情報館スペシャルサポートマッチ」として様々な催しが行われたほか、海老名市や座間市などの近隣市町の小中学生約3万人が無料招待された。
SCの次節は7月27日(日)午後3時〜、ホームで藤枝MYFCと対戦する。当日は夏休み企画を実施。市内小中学生約5万5千人を無料招待するほか、選手やコーチが直接指導してくれる「サッカー教室」などのイベントも多数実施予定だ。