モトクロスの日本最高峰「全日本モトクロス選手権シリーズ第5戦」が19、20日、岩手県で開催され、地元出身の小方誠選手が総合3位に入賞した。
2日目に決勝レースを2回行い、総合順位を決める同大会。決勝前日の夜から朝にかけ降り続いた大雨に加え、レース中にも一時的な豪雨に見舞われたため、第4戦に続きヘビーマディ(泥状)コンディションでのレースとなった。この影響で小方選手はレース1回目、好スタートを切るも2コーナーで転倒。序盤で出遅れたが、最後尾から怒涛の追い上げを見せ、6位に入った。2レース目はレース後半に2位以下を引き離し、トップでゴール。総合で3位に輝いた。
大会を終え、小方選手は「1回目は自分のミスで転倒してしまったので、2回目は、とにかくスタートで前に出ることに気持ちを集中させた。終盤に2位の成田亮選手が追い上げてきたが、タイム差がかなりあったので冷静に走れた」とレースを振り返った。
同選手権は、シリーズ全9戦の結果でシリーズチャンピオンが決定する。着実にポイントを重ねた小方選手は、現在トップと30ポイント差のランキング2位につけている。ここまで5戦中4戦で表彰台を獲得し、調子を上げているだけに次戦にも期待がかかる。
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