公益財団法人ソロプチミスト日本財団はこのほど、今年度の顕彰・援助事業を発表した。これは「女性の人権の尊重並びに地位向上を目的とする活動」に対し顕彰及び支援をするもので、今回、国際ソロプチミスト相模(馬場由紀子会長)が市内の2団体を推薦。視覚障がい者の「目の代わり」として声のボランティアを行う「相模原市録音奉仕会」(安藤千恵子代表)は社会ボランティア賞を、土日を中心に子どもセンターでのサポートや高齢者福祉施設での手伝いなどを行う「相模女子大学ボランティアグループミント」(山崎華奈代表)は学生ボランティア賞をそれぞれ受賞した。
受賞に対する贈呈式が11月5日、神戸市で開催され、2団体の代表とソロプチミスト相模のメンバー8人が参加した。今回の受賞について馬場会長は、「3年続けてボランティア賞を頂くことができました。今年は30周年なので、今後も地域でできることに喜びを感じながら活動を深めていきたい」と話した。