スプレー缶を使って描くスプレーアートアーティストのYOSHIさん(本名・川名慶彦氏)が18日、相模原警察署を訪れ、自身の作品を1点寄贈した。独自の世界観で、富士山や月などを描いたもので、同署の署長室に飾られた。
今回の寄贈は、「シャッターや道路、壁などに勝手に描くスプレー缶を使用した落書きが減り、コンテストなどの公式の舞台でスプレーアートに打ち込む若者が増えて欲しい」というYOSHIさんの思いを込めた。寄贈した絵は、自由に「相模原署の啓発活動で使用して欲しい」という。
YOSHIさんは、テレビや雑誌など多くのメディアで作品が紹介されるほか、スプレーアートの文化を広める活動に注力している。市内では、昨年11月に相模原中央商店街協同組合主催で行われた「ペインティング・パフォーマンスグランプリ」にもゲスト審査委員として登場。自身もステージで、即興で絵を描き会場を沸かせた。
同署の秋葉弘幸署長は「独自の分野に挑戦している方で今後のますますの活躍に期待したい」と話した。
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