自然の地形を生かした起伏のあるコースで行われるオートバイ競技の一つ、モトクロス。その日本最高峰「全日本モトクロス選手権」の今シーズン第3戦が16日、17日に広島県で開催され、市内緑区出身の小方誠選手が総合優勝に輝いた。
初日に予選を行い、2日目の2回の決勝レースで総合順位を決める同大会。開幕戦から2戦連続で表彰台を獲得し、好調を見せている小方選手は、予選をトップで通過した。決勝の1回目では、好スタートを切り、レース序盤から2位以下との差を拡大。中盤には転倒するハプニングに見舞われるもトップを守りきった。2回目でも、スタート直後から後続を引き離し、最後までトップを独走。自身初となる決勝での両レース制覇を成し遂げて総合優勝を果たし、表彰台の真ん中でトレードマークのビッグスマイルを見せた。
小方選手は、「ようやくピンピン(両レース優勝)を手に入れることができました。今回、好調を結果につなげられたので、次戦もこの感じでいきたいです」と大会を振り返った。
全10戦の獲得ポイント数で争われるシリーズチャンピオン獲得に向け、現在、ランキング1位を死守している小方選手。最高峰挑戦3年目の今年、念願のチャンピオン獲得なるか。次戦にも期待がかかる。
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