カナダ・トロント市との友好都市提携25周年のプレ事業として、相模原市では6日、訪加団が現地を訪れ、桜の植樹を行った。
トロント市はカナダの商工業の中心地として発展しているカナダ最大の都市。相模原市とは、1991年に旧スカボロー市が友好都市を提携したのを引き継ぐ形で相互の訪問などの交流を続けている。2016年度には両市が提携して25周年を迎えることから、相模原の魅力の一つである桜を植樹し友好を一層深めようと今回の訪問が実施された。
当日、トロント市のバークデール公園で行われた植樹式にはトロント市議会議員、小池裕昭副市長をはじめ、両市議会の議員ら約100人が参加。友好の証として桜が植樹された。桜は2015年度に20本、来年度は25本植樹される見通し。小池副市長は「両市のさらなる交流が図れるよう取組みたい」とあいさつした。