県北最大規模を誇る「上溝夏祭り」が25・26日の2日間にわたって開催された。両日とも、天候に恵まれ、あわせて43万人が会場に詰めかけた。
本宮の午後5時には、氏子回りを終えた各自治会の神輿13基、山車8基、子供神輿8基が上溝本町交差点に設置された祭典本部前に集結。加山俊夫市長による拍子木の合図で、それぞれ威勢の良い掛け声とともに渡御が始まると、会場は熱気に包まれた。
江戸時代から上溝に伝わる同祭り。13基の神輿の中で最も古いとされる五部会の神輿は、祭り後に改修を行うため、現在の神輿での渡御は今年で最後となった。このほかにも、会員不足のため、存続が危ぶまれた時期を乗り越え今に至る神輿連や囃子連が存在するなど、今年もさまざまなドラマが随所で見られた。
加えて、ステージでは、地元出身のミスターTKさんによるマジックショーなどが行われ大盛り上がり。歩行者天国となった通りには多くの露店が立ち並び、賑わいを見せた。
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