市内約2500人の建設従事者が加入する「神奈川土建一般労働組合相模原支部」は11日、岩手県大船渡市で復興支援住宅デーを開催した。
東日本大震災から4年と4カ月がたった今も、満足に復興が進んでいるとは言えない現状を受けて同支部では、昨年に続き今回の催しを企画。賛同した組合員やボランティアらで被災地へ赴いた。
今回同支部らが訪れたのは、大船渡市三陸町の杉下仮設団地。昨年同様、当日は焼きそばやかき氷などの模擬店が軒を連ねたほか、イスや木のオモチャを作る工作教室を実施。ものづくりのプロから作り方のコツを教わった子どもたちが、夢中になって工作に取り組む姿が見られた。加えて同支部が今回の催しに先駆け募った募金約6万5千円が、大船渡市と杉下仮設団地に寄付された。
同支部では「みなさまの思いを現地に届けることが出来ました。ご協力ありがとうございました。今後も支援を続けていきたい」としている。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|