全国の自治体がまちの魅力を表現したデザインを競う「全国シティセールスデザインコンテスト」(福井県坂井市主催)が開かれ、相模原市中央区の作品が大賞を受賞した。
今年初めて開催された同コンテストでは、自治体職員が職務中に身に着けるネックストラップのデザインを募集。全国40都道府県100自治体から250作品が寄せられ、うち10作品が大賞を受賞した。
中央区でも区の魅力発信と職員のスキルアップを目的に参加を決め、準備を進めてきた。大賞を受賞した作品は、現在宇宙探査中の「はやぶさ2」と、中央区のシンボルでもある「桜」を掛け合わせた模様になっており、市の職員自らがデザインした。
大賞の賞品として、受賞作のデザインをもとに坂井市名産の越前織で制作されたストラップ100本が贈られた。区では職員の着用を含め、活用の方法を検討しているという。