日本アメリカンフットボールXリーグのノジマ相模原ライズは13日、相模原ギオンスタジアムで行われた第2戦で延長タイブレーク方式の末、20対17でオービックを破った。オービックからの勝利は2009年のライズ結成以来、初めて。
試合は第1Q(クォーター)にQB(クォーターバック)ベンジャミンからのパスを受けたRB(ランニングバック)金子泰徳のタッチダウンで先制すると、リードを保ちながら優位に進めた。第3QにはDB(ディフェンシブバック)マヌのインターセプトからのタッチダウン。突き放したかに見えたが、第4Qに同点に追いつかれ、タイブレーク方式の延長戦にもつれ込んだ。ここでも先攻のオービックからインターセプトを奪い、攻撃に転じると、最後はランで攻め込んだライズは、キッカーの望月康平の執念のフィールドゴールにより、最後の最後にねじ伏せた。
試合後、東松瑛介主将が「皆さんの応援で勝てました」と来場したファンに叫び、男泣き。須永恭通ヘッドコーチは「選手はよく守った。次のステップへの1勝。まだまだ頑張ります」と思いを新たにした。ライズ結成から過程を見つめてきた石井光暢代表は「新たな1ページの勝利。メチャクチャ嬉しい」と話し、感慨深い表情を浮かべていた。
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