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塩田自治会 安否確認訓練のモデルに 「黄色い旗」掲示運動促進へ

社会

公開:2016年1月28日

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各家庭に掲げられる黄色い小旗(写真はイメージ)
各家庭に掲げられる黄色い小旗(写真はイメージ)

 田名地区の塩田自治会(佐藤秀夫会長)では、災害時など、安否を知らせるための「黄色い小旗」を掲げる掲示訓練を1月31日(日)に初めて実施する。田名地区自治会連合会(田所昌訓会長)では、塩田自治会を同様の訓練のモデル地区とし、黄色い小旗の掲示運動を促進していく方針。

 2011年の東日本大震災後、全国で広がりを見せた「黄色いハンカチ運動」。玄関先に黄色いハンカチを掲げて安否を知らせるこの運動を土台としつつ、同自治会では今回、「無事」か「要救護」かを一目で判断できるよう旗を用いて訓練を行うこととした。

 これに先立ち、市の補助金を用いて制作した800本の旗の大部分を自治会員に配布。回覧板などで訓練の実施を周知した。

 当日は、地域住民が決められた時間に玄関先などへ旗を掲げ、自治会の各組長らがその様子を確認してまわる。このほか、消防車による災害発生を知らせるアナウンスや、安全確認のため青パトが出動して地域を巡回。非会員の自宅へ旗を手渡してまわることで、自治会の活動周知にも取り組むという。

 同自治会では今回の訓練を通し、災害時の安否確認の動きを確認することはもちろんのこと、住民が自発的に隣近所などへ声掛けを行うことで、地域が繋がる取り組みの一助になればと期待を寄せている。

 佐藤会長は「初めての試みとなるが、まずは体制を作ることが大事。訓練を通し、地域に一体感が生まれれば」と話している。

 訓練は31日の午前10時からを予定。問い合わせは同自治会館【電話】042・777・1571へ。

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