収穫したレタスを手にする入居者と、表面研の須藤所長（右）、金澤さん＝17日、縁ＪＯＹ
市内の福祉グループ・相模福祉村の運営する特別養護老人ホーム「縁ＪＯＹ」では、家庭用の高効率植物栽培システムを用いて食用植物を栽培しており、このほど収穫を実施した。
同システムは、ものづくりの中小企業にコンサルティングやノウハウの提供などを行う団体「さがみはら表面技術研究所」（上溝／表面研）らが各機関と連携して取り組んでいる事業で、今回、実用に先駆けて同施設へ設置を依頼。地域連携を進める福祉村もこれを快諾し、今月上旬から施設内で食用植物を育てていた。
収穫したリーフレタスなどは、施設で入居者などに振る舞われる。
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