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大学生が福祉施設を見学 人材確保へ 県社協が企画

社会

公開:2016年3月24日

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施設職員らと食事を楽しむ参加学生
施設職員らと食事を楽しむ参加学生

 福祉分野の担い手不足を解消しようと、神奈川県社会福祉協議会主催で14日、大学生が市内の福祉施設を見学し、理解を深めるためのバスツアーが実施された。

 福祉人材の確保を巡っては全国でも様々課題がある中、県社協では、社会福祉法人などに対するイメージ調査を実施。そこでの悪い印象を払拭するため、若者らに実際に施設を見学・体験してもらうことで「仕事の魅力ややりがいなどを肌で感じてもらいたい」と同バスツアーを企画した。2013年度から始まり、今年で4回目。市内の施設をまわるのは今回が初。

「イメージが変わった」

 当日は県内の大学に通う学生6人が、市内の社会福祉法人相模福祉村の運営する特別養護老人ホーム「縁JOY」(田名)と、社会福祉法人中心会の運営する「相模原南児童ホーム」(南区新戸)を見学。職員と交流する機会も設けられた。

 参加した関東学院大学の樋口絢子さん(2年)は「社会福祉士になるのが夢なので勉強になった。利用者の事を考えて、一人ひとりに目を向けられる人になれたら」とし、東洋英和女学院大学の新井佳奈子さん(3年)は「福祉は閉ざされた暗いイメージだったけど、雰囲気が温かくて、印象が変わった」と感想を話した。

 相模福祉村の赤間源太郎理事長は「福祉分野は人材不足。情報発信をしていかなくては。今回をきっかけに、悪い印象が払拭できたのでは」と話している。県社協では、今後も同企画を続けていきたい考え。

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