地震や大雪などの災害発生時に救援・救護を必要としないことを地域に発信するためのツールとして、星が丘地区自治会連合会(竹田幹夫会長)ではこのほど「我家は無事です」と書かれた黄色い旗を作製し、同地区内の自治会に加入している世帯と非加入の高齢世帯に配布した。
高齢者や身体の不自由な人など、災害発生時に適切な防災行動をとることが困難な人を地域ぐるみで支援しようと独自に「災害時たすけあい事業」を昨春に立ち上げた同地区。今回の取り組みは、同事業を補強する形で、災害発生時に地域で迅速な安否確認を行い、迅速な救援・救護活動につなげることがねらいだ。
旗は、災害発生時に救援・救護を必要としない場合や、自宅から避難する際に、家の道路から見える位置に取り付けることになっている。竹田会長は旗の作製に際し「専門家の意見も聞きながら、とにかくわかりやすさを重視した」と話している。
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