自ら作詞した曲を歌う児童
市立上溝南小学校の卒業式が23日、同校の体育館で行われた。式では児童が、自ら作詞した「さようならのかわりに」を歌い上げ、保護者らは成長したわが子の姿を目に焼き付けていた。
同校では昨年春以降、「手作りの卒業式」をテーマに式の準備に取組んでおり、その一つがオリジナルの「卒業ソング」作り。児童から集めた歌詞を自分たちで組み合わせながら作詞し、作曲には地域住民の協力を得て、特別な一曲に仕上げた。
同校の西山俊彦校長は「本番の歌声は、歌詞に子どもたちの思いが重なり本当に素晴らしいものでした」と式を振り返った。
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