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県、都市へ五胡の魅力発信 案内人と体験ツアー推進

社会

公開:2016年4月14日

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道志川でチューブ下りを楽しむ子どもたち=神奈川県提供
道志川でチューブ下りを楽しむ子どもたち=神奈川県提供

 神奈川県は「やまなみ五湖水源地域交流の里づくり計画」をこの程改訂した。改訂計画は、県民からの意見を広く募集し、水源地域の魅力を発信する「里の案内人」の積極的な活用や「着地型・体験型のツアー」の推進などが目玉政策として盛り込まれた。

 水源地域では人口減少と高齢化がいち早く進み、地域単独の力では、自然環境を守り、地域活力を維持することが難しくなっている。

 こうした現状を踏まえ、県は相模湖、津久井湖、奥相模湖、丹沢湖、宮ヶ瀬湖の5つのダム湖を「やまなみ五湖」と名付け、水源地域の活性化に取り組んできた。1989年には「やまなみ五湖水源地域交流の里づくり計画」(旧やまなみ五湖ネットワーク整備基本計画)を策定。水源地域と都市地域の交流の促進、水源地域を支える意識の醸成、水源地域のマグネットとなる魅力の向上などを目的にしたこの計画は、5年ごとに内容を改訂し、これまでやまなみグッズの販売、やまなみナビの作成等、主に都市住民へ向けた施策を推し進め、その魅力を様々な形で発信してきた。

継続的な事業めざす

 今回の改定では、県民から募集した63件の意見を計画に反映。現在は21人いるその道のプロである地域住民から選ばれた「里の案内人」の活動を助成することで、交流の活発化を推進。加えて地域の歴史、文化などの観光資源を活かした着地型・体験型・学習型のツアーなどを企画することで、地元主導の継続的な交流をめざしている。計画期間は2020年度までの5年間で、湖を抱える相模原市、愛川町、清川村、山北町の関係団体等で構成される「水源地域交流の里づくり推進協議会」が中心となり、計画を推進していく。

 県土地水資源対策課では「多彩な地域資源・人材を積極的に活かした取り組みを地域の諸団体の方々と協力して進め、都市と水源地域で暮らす人々の交流を活性化していきたい」と話している。

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