国の交通政策を審議する交通政策審議会の小委員会は20日、今後の東京圏における鉄道整備方針を国土交通大臣に答申した。
答申では、小田急多摩線唐木田駅から上溝駅までの延伸について、同小委員会が7日に発表した答申案と変わらず「意義ある事業」との位置付けがなされた。関係者の間では「これを機に再スタートとなる」と、16年前にまで遡る前回の答申から、止まっていた時計の針が動き出すことに期待を寄せている。
答申内容を受け市では、延伸実現への課題解消に向けた動きを進めていく方針だ。多摩線延伸は都県をまたぐため、関係自治体間での合意形成が不可欠となり、市では関係団体を含めてどのような形で調整を進めていくか検討している。
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