自民党所属の三原順子参議院議員が15日、けやき会館で国政報告を行った。
当日は、自民党の代議士のほか、県議、市議らをはじめ、党の関係者ら大勢が出席する中、三原氏が弁を振るった。
三原氏は初当選からの6年間を振り返るとともに、自身の活動について説明。国の厚生労働委員会の委員長として、がん対策などの法整備のほか、介護離職者ゼロに向けた施策について取り組む実情を語った。加えて、社会保障政策をめぐる動きに関して持論を展開。人々の実感が政策に追いついていない現状を指摘した上で現在はその認識をもとに、活動を続けていることを示した。三原氏は今後もこうした不満の解消に取り組む姿勢を強調しつつ、「引き続き、女性活躍推進、社会保障の充実に努めたい」と話した。