上溝地区の住民同士が交流できる場をつくろうと、県立上溝高校近くの田接骨院跡に設置された「ぶらっと上溝」の開所式が22日、同所で開催された。
同地区社会福祉協議会と地元住民らで構成する同地区福祉コミュニティ形成事業推進委員会(磯隆司委員長)で「ふれ愛・ささえ愛のまち上溝〜おせっかいの仕組み作り〜」をテーマに、地域の福祉に関する課題について話し合う中で設置が決まった同所。子どもから高齢者まで、あらゆる世代の地域住民が気軽に「ぶらっと」立ち寄り、知り合い、仲良くなれる場の創出がねらいだ。
開所に伴い、磯委員長は「早くも(同所の)利用方法について多くのアイデアが寄せられている。皆さんと知恵を絞って、愛される施設にしたい」と意気込みを語った。