第98回全国高校野球選手権神奈川大会の組み合わせ抽選会が、6月11日に横浜市の県立青少年センターで行われ、出場188チームによる組み合わせが決定した。大会は、7月10日(日)に横浜スタジアムで開幕する。
昨夏の全国選手権大会で日本一に輝き、神奈川大会では3連覇がかかる東海大相模高校は、第2シードとして2回戦から登場。春季県大会の4強に振り分けられた第1シードの中で、慶応義塾高校のゾーンに入った。互いに勝ち進めば、準々決勝で対戦する。初戦は7月16日(土)、サーティーフォー相模原球場(以下、相模原球場)で。対戦相手は、7月12日(火)にいせはらサンシャイン・スタジアムで行われる上鶴間高校とアレセイア湘南高校の勝者。
中央区内の学校では、上溝高校と上溝南高校が12日に6校の先陣を切る。上溝は相模原球場の第1試合で柏陽高校と、上溝南は大和スタジアムの第2試合で旭高校と対戦する。14日(水)には、相模田名高校が相模原球場の第2試合で新栄高校と、麻布大学附属高校が横須賀スタジアムの第2試合で関東学院と激突。
昨夏、めざましい躍進を見せ、第一シード校として出場し、4回戦で強豪・横浜高校と熱戦を繰り広げ、話題を呼んだ相模原高校は、今夏は2回戦から登場。16日にサーティーフォー保土ヶ谷球場の第1試合で、高津高校と座間高校の勝者と対戦する。
今年の春季大会でベスト16入りした弥栄高校も2回戦からの登場。17日(日)に俣野公園横浜薬大スタジアムでの第1試合で金沢高校と山手学院の勝者と対戦する。
弥栄シードで臨む
今年4月に行われた神奈川県高等学校野球春季大会で区内で唯一、4回戦に進出し、ベスト16入りを果たした弥栄高校。今夏は第3シード校として臨む。
部員数が多く、激しいレギュラー争いが行われている中で、お互いに切磋琢磨し合い、強さを磨いているという同校。鶴岡英一監督は、組合せに関して「厳しい山に入った」としながらも、「とにかく目の前の一戦一戦を集中して戦う」と意気込みを語った。
春季大会では、4回戦で横浜高校と対戦し、11対1で負けている同校。今夏もともに順当に勝ち進めば5回戦で対戦することになる。春の雪辱となるか。期待がかかる。
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