今年で77回目を迎えた「相模原駅伝競走大会」が15日、相模原ギオンスタジアムとその周辺で行われた。
市内でも有数の歴史を誇る新春のスポーツイベントとして市民から親しまれている同大会。今年は大学の駅伝チームも参加する「一般Aの部」から「中学生の部」まで全6カテゴリーに185チーム、1265人がエントリーした。
当日は冷たい風が吹きつける中、コースとなった村富線の沿道には多くの近隣住民などが応援に駆け付けた。全長36・8845Kmを6人で駆け抜ける高校の部では昨年、優勝した三浦学苑高校が序盤から安定した走りを見せ、最後のトラックで追いすがる県立新栄高校を振り切り、大会連覇を成し遂げた。
同校のアンカー・澤田友宏さんは「起伏の激しい箇所もあり難しかったが、いい走りが出来た」と笑顔を見せた。