在日米陸軍相模総合補給廠で3月18日(土)と19日(日)の2日間、「セントパトリックス クラフトフェスティバル」が開催される。
同フェスティバルのモチーフになっている「セントパトリックスデイ」とは、アイルランドに渡り、キリスト教の布教活動を行った聖パトリックの命日(3月17日)を指し、アイルランドでは祝日になっている。最近では、同国以外の国々でもこの日にアイルランドの民族衣装を着て盛大にパレードが行われるなど、盛り上がりを見せている。日本でも表参道や代々木公園でパレードやフェスティバルが開催されており、アイルランドにちなんだ酒や料理の屋台が軒を連ね、ステージでパフォーマンスが披露されている。
今回、相模原市では初めての開催となる同フェスティバル。一般的なセントパトリックスデイのイベントとしてだけではなく、現在、同様に世界的に注目を集めている「クラフト(手作り)カルチャー」を織り交ぜたフェスティバルとして開催される。
当日、会場内には手作りの工芸品や加工品、農産物などが販売されるほか、クラフトビール(小規模な醸造所で職人によってつくられたビール)がアイルランド以外の国からも集められ、販売される。
あわせてステージでは、アイルランドの伝統音楽を演奏するバンドや国内外のミュージシャンが会場を盛り上げる。普段なかなか聞くことができない、米陸軍の軍楽隊による演奏も聴くことができる。アイルランドをはじめとする様々な国の文化に触れられる貴重な機会となりそうだ。家族や友人と足を運んでみては。
時間は、両日とも正午から午後9時(午前11時ゲートオープン)の予定。フェスティバルに関する詳しい内容は、同フェスティバルフェイスブックページを参照のこと。
|
<PR>
さがみはら中央区版のローカルニュース最新6件
|
|
新人にマナー研修4月21日 |
|
|
|