特別養護老人ホーム・マナーハウス麻溝台(南区下溝3018)竣工披露会が12日、盛大に執り行われた。
オペラコンサートで幕を開けた披露会。詰めかけた大勢の来賓を前に、施設を運営する社会福祉法人草加福祉会の湖山泰成理事長があいさつに立ち、「医療特化型の施設として職員も医療を学び、素晴らしい医療の力を利用者様に与えてほしい」と期待を表した上で、「マイホームのような施設になれば」と話した。同施設をプロデュースした理学療法士で医療法人財団百葉の会・看介護部長の高口光子氏は「人を大切にする施設、また利用者様が誇りを持てる施設となるよう頑張ります」と決意を示した。
同施設は、女子美術大学の学生らによる作品を展示するなど地域に開かれた運営も特徴。加えて「世界遺産のように人々を魅了する施設」との願いを込め、各ユニット(生活単位)の呼称には遺産名を使用する。
一般向け内覧会も行う。3月17日・19日は午前10時から正午、同21日は午後1時から4時まで。詳細は同施設【電話】042・777・8165へ。