「新たな火葬場を考える会」の第9回会合が3月23日、津久井総合事務所で開かれた。
会では、2024年度中の供用開始に向け整備を予定している市営斎場の、最終候補地案とされている「青山」(帝京大学青山グラウンド)を、3月末までに最終候補地としたいという市側の意向が会員に伝えられた。また、それが決定した場合は、同会を発展的に解消し、新火葬場の機能や内容について意見を募るための新たな会を、地域住民を基軸としながら、学識経験者や範囲を広げた市民らを含んで組織したいとの考えを明らかにした。
市は最終候補地の判断を3月中に行い、決定した場合は地質調査や周辺地権者への説明などを進める方針。