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「候補案」で青山を地質調査 新火葬場 目標時期変えず

社会

公開:2017年5月11日

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 2024年度中の供用開始にむけ整備を予定している新しい火葬場について市はこのほど、「青山」(青山/帝京大学青山グラウンド)を最終候補地案としたまま、今年度に地質調査や地権者らへの説明を進めていく方針を明らかにした。

 市は3月末までに青山を最終候補地として決定する意向だったが、同地が土砂災害警戒区域であるなど、地域住民らから安全面を問題視する声があったことなどから、地元とのより確かな合意形成が必要と庁議で判断された。

 市は、「整備の方向性、スケジュールに変更はない。もともと今年度に予定していた地質調査をふまえ、より丁寧に事業を進めていく」と話しており、今年度、1100万円をかけ地質調査を実施、用地の適性を判断し、対策を考える方針。実施時期は「地権者の了承を得て、夏頃をめどに着手したい」としている。終了は年度内を見込んでいるが、明確な時期は未定という。市は今後、「地質調査や周辺環境整備など、火葬場の整備に伴う市と地元の要望をすり合わせて住民の不安を払しょくし、時期を見定めて候補地を決定したい」としている。

 周辺地域に住む男性は、「必要なものなのでどこかに作らねばならないが、住民の声が届いていない印象が強い。住民の立場になって、交通利便性や周辺道路整備なども含め総合的に候補地を判断してもらいたい。調査結果をふまえ、そこでまたしっかりと地元と協議をしてほしい」と話した。

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