試合後、サポーターにあいさつする選手たち
女子サッカーなでしこリーグ１部は13日に第８節の試合が行われ、ノジマステラ神奈川相模原は相模原ギオンスタジアムで浦和レッドダイヤモンズレディースと対戦し、０対１で敗れた。
大粒の雨の中で始まった試合は、立ち上がりから浦和に押し込まれる展開。ボールを奪っても濡れた芝生の影響からか、中々パスがつながらない。後半にはゴール前でＭＦ田中陽子選手が直接フリーキックを狙う場面もあったが、得点には至らず。逆に後半34分、一瞬のマークの乱れを突かれ、失点してしまう。ステラもＦＷ工藤麻未選手を投入し反撃を見せるが、試合はそのまま終了した。
試合後、菅野将晃（まさあき）監督は「チャンスを生かしきれないこと、決定的場面の一つ前で攻撃が終わってしまうことは課題だが、１対１になる可能性を最後まで残して戦えたのは収穫だと思う」とコメント。尾山沙希主将は「少ない時間で点を取る力をつけないといけない。1部常連チームとの試合を続ける中で手応えや自信も得ているが、まだまだという気持ち」と話した。次節は5月21日（日）、フロンティアサッカーフィールドでジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦する。
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