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南区役所 「シンボル募集」独自の取り組み “魔法のまち” ワークショップでイメージ作り

公開:2011年2月10日

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ワークショップでは、シンボルの元となるイメージを固めるた。グリーンホール相模大野と相模女子大学で、それぞれ2時間の意見交換が行われた。
ワークショップでは、シンボルの元となるイメージを固めるた。グリーンホール相模大野と相模女子大学で、それぞれ2時間の意見交換が行われた。

 今年に入り、市内3区ではそれぞれ、シンボルマークとシンボルカラーの公募を開始した。4月に区制施行から1年を迎えるにあたり、区民の一体感をさらに醸成することが目的。中央区、緑区では先月末で募集を締め切ったが、南区のみは今月末まで受け付けている。また、南区においては募集の前にワークショップを開催し、区のイメージを予め作り上げた上で、公募を実施。独自の取り組みで、より精度の高いマーク/カラー作りを行っている。

 「南区を食べものに例えたら…?」「南瓜!ちゃんこなべ!」。昨年12月に行われた2回のワークショップには合計153名が集まった(74名/79名)。会では最終的に、各参加者が考えたキャッチコピーの中から人気投票を実施。第1回では『〜ハブシティハグシティ〜 さわやか ふれあいのみなみ』(22票)、第2回では『まほうが使える街〜いろいろあった方がおもしろい〜』が選出された。「ワークショップでの雰囲気も反映されています」と、区役所地域政策課の担当者は話す。

 そして、この案を元に、区民会議で次のようなイメージを作成した。
▼賑わいあるまちと、緑豊かなまち▼伝統文化を継承するまちと、新しい文化を創造するまち▼思いやり、ふれあい、コミュニケーションあふれるまち▼みんなが未来にロマンを感じられる、まるで魔法を使ったようなまち 

 今回のシンボルマーク/カラー募集はこれらのイメージに沿ったデザインであることが条件となっている。こうして、単に漠然と、デザインを求めるのでなく、予め区民の意見を反映させ、方向性を決めた上での公募となった。このようなディレクションが行われたのは3区のうち南区のみ。「“シンボル”ですので、区が存続する限り、ずっと使われていくものです」。発表は5月を予定。募集に関する詳細は同課【電話】042・749・2135まで。

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