日本を救った、決死のスライディング―。このほど、「第6回女子ワールドカップドイツ大会」に出場した、サッカー日本代表”なでしこJAPAN”の岩清水梓(あずさ)選手(24/南区若松)らを応援しようと、アメリカとの決勝戦が行われた11日午前3時45分から、南市民ホール(南区相模大野)でパブリックビューイングが開催され、およそ250人の市民が集った。
試合は日本が2度のリードを許すも、後半35分、延長12分、それぞれの得点でアメリカに追いついた。しかし、延長後半終了間際の15分、最大のピンチが。かわされれば、GKとの一対一となるまさに絶体絶命の局面を迎えるも、岩清水選手がスライディングで阻止!レッドカードの退場となったが、その闘志あふれるプレーに会場は興奮の渦に包まれ、大きな拍手が送られた。
会場には岩清水選手の母・ゆかりさん(51=写真中央)も来場。PK戦にまでもつれ込む激闘の末の歴史的な勝利に、涙ぐんでいた。
さがみはら南区版のローカルニュース最新6件
|
|
源氏物語を知る4月18日 |
|
|
|