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B地区 本体工事へ オダサガ駅北口 H25年秋完成予定

公開:2011年8月25日

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再開発後の小田急相模原駅周辺のイメージパース。現在、右側のビル(B地区)を工事中
再開発後の小田急相模原駅周辺のイメージパース。現在、右側のビル(B地区)を工事中

 小田急相模原駅周辺の再開発事業により、解体工事に入っていた同駅北口B地区(南区南台)の起工式が先月末に行われ、平成25年9月の竣工をめざし、本体工事が始まった。

 同地区は、三方を県道51号線(行幸道路)、市道南台30号、国立相模原病院まで商店街が連なるサウザンロードに囲まれた、約0・7haの地域。平成19年末に駅ビル「ラクアル・オダサガ」が竣工したA地区と併せ、再開発事業の対象となっている。

 小田急相模原駅北口周辺は、かねてより「駅前の交通渋滞」「行幸道路による地域コミュニティの分断」「歩行者の安全確保」「周辺商店街の活性化」などが課題に。それを受け、平成6年から地権者により、再開発事業が検討され、19年末に都市計画が決定した。B地区については昨年2月に再開発組合が設立され、今年3月、解体工事に着手していた。

 完成後の同地域は「ラクアル・オダサガ」(A地区)と2Fデッキで結ばれ、歩行者はサウザンロードの入口や市道南台30号から交差点を通らずに駅へ行き来できるように。また、エレベーターの設置で、バリアフリーとなる予定だ。行幸道路や市道南台30号の幅員を拡げ、歩道や、サウザンロード入口交差点の右折車線を設けることで、渋滞の改善を図る。

 完成後の建物は地上29階・地下1階の構造で、地上1階〜3階が店舗に。4階が分譲住宅用の駐輪場、5階〜29階が住宅240戸となる予定。そのうち3階は、高齢者が特に多いといわれる相模台・相武台地区のニーズを配慮し、医院や薬局が充実した「医療モール」になる予定だという。
 

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