相模台長谷川さん 運良く"パシャリ"
6日に起こった世紀の天文現象「金星の日面通過」。南区相模台の元教員・長谷川敏さん(81)が見事にその模様を、自宅から写真に収めた(=写真)。
金星が、地球と太陽のちょうど間に入る、宇宙空前の?レア現象(写真の黒点が金星)。2回対になって起こり(2004年と今回)、8年前のものは、日本では130年振りの観測となった(天候は悪かった)。
当日、予報では午前7時11分から午後1時47分までの間に見られる予定だったが、あいにく市内の天候は曇り。分厚い雲が太陽を覆っていた。しかし、長谷川さんよると、午後0時20分前後から10分ほど、雲の切れ間から青空が。準備していたカメラのシャッターをあわてて切り、世紀の撮影に成功した。「金環日食よりも珍しいんです」と、声を弾ませる長谷川さん。なお、次回の通過は105年後の2117年12月とのこと。
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源氏物語を知る4月18日 |
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