相模原で45年間にわたり市政に携わった功績に対して、今年5月、全国市議会議長会から表彰を受けた溝渕誠之(みぞふちせいし)市議会議員(南区相模台/89)。その栄誉を称えようとこのほど、祝賀会が催され(主催/みぞふち誠友会)、会場となった誠心第二幼稚園(同)は多くの来場者で溢れかえった。
当日は140人にも上る来賓や支援者らが出席。政界関係者も多数駆けつけた。「(高知出身の氏の)卓越した見識、温かいお人柄は、まさに相模原の坂本龍馬と思っております」(加山俊夫市長)、「私たち後輩議員にとっては、おやじのような存在」(佐藤賢司市議)など、関係者からは敬愛に満ちた言葉が送られていた。
「関東で一番の街へ」
来賓らの挨拶を受け、登壇した溝渕市議=上写真は、「10年後の相模原」について言及。JAXAなどに代表される最先端技術を持つ、多くの団体・企業が誘致される”技術集積の街”へと変化して行くと主張した。また、地震にも強い地盤を兼ね備えていることなどから、「関東で一番住みやすい街になる」と持論を展開。「これからの10年も頑張っていきたい」と、力強く述べると、会場からは大きな拍手がわき起こった。
溝渕市議の初めての出馬は1967年。現在、12期目。全国にある20の政令指定都市の中では、最年長・最長任期を務めるまでとなった。この表彰は、全国810の市・区(東京都)の議会を運営する議長からなる連合組織から贈られたもの。同様の評価で、対象となった議員は全国で4人だった。
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