市の地域活性化事業として、今月16日(日)にもえぎ台小学校(南区新磯野)で開催される「相武台芸術祭」(=中面に関連記事)。これに合わせて当日、同所で、防衛省南関東防衛局による日米文化交流体験イベントが行われる。日本側からはアメリカ人におせち料理などを提供し、米陸軍の関係者は、本国で愛されているサンドウィッチを来場者に振る舞う。
キャンプ座間に隣接する、相武台地区。3回目を迎える同芸術祭と同時開催で、今回は南関東防衛局がはじめてこのエリアで交流事業を企画した。米軍基地のある地域の周辺住民と、在日米軍人・その家族との親睦がねらいだ。
当日、日本の主催者側では地域の協力を得て、昔遊び体験(和凧揚げ、竹とんぼ遊び)や野点(のだて)(お茶)を行う。また、おせち料理の重詰めや実食をアメリカ人に体験してもらうというユニークな企画も用意している(要予約/米軍人のみ)。「例えばおせちでしたら、重箱の中の一品一品は縁起ものばかり。そんな具材に込められた願いなどを説明しながら、アメリカ人の方々に日本文化を体感してもらいます」と、同局の担当者は話している。
なお、アメリカ側からは軍のガールスカウトがイベントに参加。ピーナッツバターを使ったサンドウィッチを日本人来場者に提供する。
時間は午前11時〜午後2時。参加無料。問い合わせは、南関東防衛局【電話】045・211・7134へ。
さがみはら南区版のトップニュース最新6件
|
|
|
|
|
|