相模大野の魅力を再発見しようと活動する団体「相模大野宣伝部」(野村不動産(株)他)では、昨年からベンチ公募企画に着手。これは、市民から大野をイメージするベンチ案を募って具現化し、完成品を「ボーノ相模大野」に設置しようというもの。一般応募から4案が選出され、20日にはそれらの作者4人=写真、への表彰式が同施設で行われた。
座って落ち着ける街――。宣伝部が相模大野の魅力を探している中で、「駅周辺に150ものベンチがある」という発見から、この企画が生まれた。昨年秋に近隣の小中学校・高校、大学などに呼びかけ、全270点に及ぶデザイン応募が集まった。
表現力、デザイン性、耐久性、街や商業施設との調和など様ざまな方向から審査され、4つのベンチが優秀作品に選ばれた=題字横写真。この4つのベンチは、ボーノ相模大野が開業した3月15日から一般市民に利用されている。設置場所は、駅直結のペデストリアンデッキ2階、ショッピングセンター6階の屋上庭園となっている。
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