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相模大野の「にゅうた動物病院」 避妊去勢手術の必要性について
「どんな些細なことでもお気軽にご相談下さい」
避妊・去勢をしていない動物が、年を取ってから重い病気になる事がよくあるという。そこで今回、そのリスクについて相模大野にある「にゅうた動物病院」の入田院長に聞いたところ「当院でも避妊・去勢をしていないシニア期の子の手術が増えています。避妊去勢手術をしていないと、女の子は子宮蓄膿症や乳腺腫瘍、卵巣の腫瘍、男の子は前立腺肥大や肛門腺周りに腫瘍ができやすくなります。中には症状が悪化し、緊急手術を要するケースもあります」と話す。
また、年齢とともに手術によるリスクが高くなるとのことで、「当院では予防できるものは予防し、皆様の大切な”小さな家族”が健康な状態で長く一緒に過ごせることが一番の幸せであるとの思いから、若い時期の避妊去勢手術をお勧めしています。また手術をしないままシニア期を迎えた子についても病気の早期発見のために定期的な健康チェックをお勧めしています。些細な体調の変化でもお気軽にご相談下さい」と語る。
入田基樹院長
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