最後のリング 一歩も引かず
現役大学生プロボクサー・坪井僚哉(りょうすけ)さん(22・中央区水郷田名出身)=写真右、が8月30日、後楽園ホールでプロ4試合目となるリングにあがったが、惜しくも判定負けを喫した(1対2)。
「相手はアマエリートで強かった」と振り返る坪井さん。次なるステージへの挑戦のため、試合前から今回が”最後のリング”と決めていた。「だから一歩も引かないで戦おうと。4ラウンドフルに前進できた。燃え尽きました」と、1年強のプロ生活に後悔はないようだ。
坪井さんはフェザー級で、SRSボクシングジム(坂本博之代表)に所属している。試合から”解放”された現在は全国を放浪中とか。