相模原市は、市電設協同組合(大野則夫理事長)と市印刷広告協同組合(長田功代表理事)、和泉短期大学(伊藤忠彦学長)の3者と連携し、毎年11月の「児童虐待防止推進月間」に合せて、「オレンジリボンキャンペーン」を実施している。同活動は、オレンジリボンの啓発を行うことで、市民に児童虐待防止を訴えることが目的。
キャンペーンのスタートを迎えた5日、ウェルネスさがみはらでは点灯式が開催され、施設全体がオレンジ色にライトアップされた。また同キャンペーンに尽力する市電設協同組合の大野氏はこのたび「相模原市児童虐待防止連絡会」を立ち上げた。5日に発足式が行われ、同会の構成団体が一堂に会して一致団結した。
また市と和泉短期大学の学生は7日、相模大野駅前でオレンジリボン500個を配布=写真。「今年は民生委員の協力もあり、市と学生、市民が連携して活動に取り組めるようになった」と同大学の平田美智子准教授は話していた。