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「忘れないで、子どもたちのこと」 12月21日 武田邦彦氏が講演会
今月1日に新著「原発事故とこの国の教育」(ななみ書房)を発行した、中部大学教授で工学者の武田邦彦氏=写真=の出版記念講演会が12月21日(土)、相模女子大学グリーンホール(南区相模大野)で開催される。午後7時開演(6時45分開場)。
原子力関連の事業に長く従事した武田氏は放射能に関する著作も多く、東京電力福島第一原発事故以降、自己の見識から提言を続けている。
講演会では、原発推進の議論が進む中、子どもたちの安全が忘れられている現状を危惧し、原発事故を子どもの問題から考える。
主催するななみ書房の長渡晃社長は「子どもに関する話なので、親御さんに聴いてもらえたら」と話す。チケットは1500円(3歳以上)で定員280人。申込・問合せはななみ書房【電話】042・740・0773へ。
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