議会報告 市内の中小企業を応援する施策として 相模原市議会議員 新政クラブ 古内(ふるうち) 明(あきら)
世界的に長引いた株価低迷も、2012年の政権交代以降、緩やかながらも回復の兆しが見えてきた中、新政クラブからの会派提案として市内中小企業を応援する施策『相模原市がんばる中小企業を応援する条例』を提出させていただきました。
昨年の9月議会に提出後、付託された環境経済委員会で他会派からの修正案の議論等を経て、最終的に一部修正が加わった形で会派提出の原案が可決され、同条例が平成26年4月1日から施行される事となりました。
条例施行に伴い、平成25年度補正予算、及び平成26年度当初予算として経済・雇用対策に総額207億円を盛り込んだ形での施策拡充を行ってまいります。
主なポイントして、融資の利用者負担利率引き下げ等の「小規模事業者への金融支援の拡充」や、ベンチャービジネスなどの「創業、起業環境の整備」、技術者育成支援や海外進出支援組織等と連携した「人材育成、新たな販路拡大の支援」、介護から宇宙までの幅広い「ロボット関連産業の振興」、「省エネルギー設備導入支援」や、負担の増加を軽減するための融資資金利率引き下げ等による「消費税対策の推進」、市発注の工事や物品、役務の調達等における分離・分割発注を推進する「市内事業者の受注機会確保」などが挙げられております。
条文と施策拡充についての詳細は左記QRコードをご参照ください。
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