7月9日(木)からアメリカ・ペンシルバニア州のランカスターカントリークラブで開催される「全米女子オープンゴルフ選手権」に、市立鵜野森中学校(南区鵜野森)3年の山口すず夏さん(14)が出場する。日本ゴルフ協会によれば、14歳での同選手権出場は日本人女子史上最年少。
同選手権への出場権をかけ、6月15日に兵庫県で行われた最終予選にアマチュアとして臨んだ山口さんは、通算9アンダーの2位タイで本選への切符を手にした。
山口さんがゴルフを始めたのは7歳の時。父に連れられた練習場で、「楽しそう」と自らクラブを握った。現在は毎朝4時45分に起床し練習後、学校へ。放課後またクラブを振る。夜は自宅で「100回連続入るまで」パターを練習する。「スポーツはミスをするもの。失敗を受け入れて、次の一打を大切にしている」
2013年秋に相模原ゴルフクラブ(南区大野台)で初開催された日本女子オープンゴルフ選手権に中学1年で初出場。今回の海外メジャー進出で一層注目が集まる。「大舞台なので緊張するだろうし不安もあるけれど、わくわくしている。トッププロのゴルフを見習いつつも、自分のベストを出して予選を通過できれば」と意気込む山口さん。4日に日本を出発する。
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