公益社団法人県宅地建物取引業協会相模南支部(大塚亮一支部長)と相模原南警察署(大越紳二署長)は10月13日、南署で「地域安全に関する協定」を締結した。
相互の協力により地域の安全を確保する目的。今後、「振り込め」など、特殊詐欺集団の拠点になりやすいマンションや雑居ビルに不審な入居情報があった場合、管理者の不動産業者がより積極的に通報を行う。
両者が同協定を結ぶのは初めて。2010年4月に、県宅建協会と神奈川県警が同様の協定を結んでいる。
また同日、「安全・安心まちづくり旬間」の一環として、出陣式とキャンペーンが相模大野駅前で行われた。8団体約100人が通行人に防犯を呼びかけ、同駅周辺4銀行の女性職員が一日警察官を務めた=写真。