小田急相模原駅南口の桜の名所・松が枝公園(南区松が枝町)で3月26日(土)に、新たな祭りが開催されることがわかった。この祭りは「おださが❀さくらまつり」と題され、来場者が花見をしながらステージイベントや地元のグルメを楽しめるというもの。地元有志や自治会、法人会らで組織された実行委員会が1月8日に初開催され、約2カ月後の開催に向けて、急ピッチで準備が進められている。
実行委員会の一部のメンバーは昨年、人や街、店との出会いの創出を目的としたイベント「あいのみ」を地元飲食店を巻き込み2回にわたって開催してきた。その中で「小田急相模原にさらなる賑わいを」「地域の一大祭りとして根付くものを」とした気運を高め、今回、地元自治会、商店会、法人会やPTAなどの後援を得て、3月に開催の運びとなった。
「3つの益」柱に
祭りは「地域益」「参加者益」「主催者益」を柱とし、「小田急相模原で暮らす大人、学生、子ども全ての世代が小田急相模原の魅力を知り、好きになれる地域イベント」をコンセプトに様々な催しが企画されている。
公園一帯が会場となり、参加者はシートやゴザ(貸出予定も)をひいて花見を楽しむことができる。地元団体らによるダンス、歌、大道芸などのステージイベントが終日行われるほか、地域に根づいた老舗や新店舗など、新旧12の飲食店(1月18日現在)が出店。”オダサガの味”が楽しめる。
さらには、来場した子供たちも楽しめるようにと、「縁日ブース」と題したお茶の体験やゲーム・駄菓子スペースも設けられる。
実行委員長の荒俣大さんは「おださがの春を通し、終わった時に地元を今よりちょっとだけ好きになってもらえるようなお祭りにしたい。そして春といえば”おださがのさくらまつり”と思ってもらえるようなものをみなさんと育てていきたい」と抱負を語った。
開催は午前11時から午後8時まで。荒天時対応(小雨決行)。なお当日は二部構成で、夕方からは桜のライトアップの演出なども構想されている。
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