相模原市内の少年野球チームによる「J:COM旗争奪 第35回相模原市少年野球秋季大会」が先月行われ、谷口台小学校で活動する「鶴の原ヤングノーブルズ」(高橋秀尚監督・部員46人)が、出場90チームの頂点に立った。
同チームは1回戦で上九沢白鳥野球部(緑区)と対戦。9-1で勝利し波に乗ると、続く2回戦は13-2、3回戦は23-0、4回戦も13-0と快勝し、双葉ニュースターズ(南区)との準々決勝に駒を進めた。接戦となったこの試合に4-3で競り勝つと、準決勝の相南ジュニアーズ(南区)戦は7-0で勝利した。
決勝戦の相手はひのきビートルズ(南区)。一進一退の攻防の末、2-1で振り切り同大会20年ぶり2度目の優勝を果たした。
高橋監督は勝因として春・夏の市大会で優勝できなかったことを挙げ「選手達はあと一歩で優勝を逃し、悔しい思いをしたはず。今大会では原点に戻り、チーム一丸全員野球を心掛けて戦えた」と振り返った。またベスト4に南区から3チームが残ったことに対し、「区内各チームのレベルの高さに刺激を受けた。肩を並べて戦えるよう、日々精進している」と話した。
チャンピオン大会に
鶴の原ヤングノーブルズは市の代表として、11月26日(土)と12月3日(土)に大蔵総合運動場(東京都世田谷区)で行われる「J:COM杯争奪 学童軟式野球チャンピオン大会」に出場。町田市、調布市、麻生区、多摩区、狛江市、秦野市、世田谷区で優勝した全8チームによる大会に挑む。「全員野球で一戦一戦を戦い、優勝目指して頑張りたい」と高橋監督は意気込んでいる。
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